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納豆を一日2パック食べると危険?

日本の朝ごはんには欠かせない納豆。

我が家も毎朝納豆かけご飯で1日が始まります。

納豆ってなんとなく体に良いってイメージありますよね?

その通りでもちろん体には良いんです。

納豆に含まれる栄養素

  • ナットウキナーゼ
  • 植物性たんぱく質
  • 大豆レシチン
  • 大豆サポニン
  • 大豆イソフラボン

などが代表的な栄養素になります。

この大豆イソフラボンが実は体に良くないんです、、、、

その前に、体にいい成分から説明していきますね。

ナットウキナーゼとは?

これは、血管内の血栓を溶かす酵素として発見されたものです。

血栓とは、心筋梗塞や脳梗塞など日本人の代表的な疾病の原因の1つです。

血栓が血管内で詰まり、血液が行き渡らなくなり、最悪死に至る怖い病気の原因がこの血栓なのです。

血栓がなければ、このような病気にかかることはありません。

納豆は天然の血栓溶解剤なのです!!

植物たんぱく質とは?

大豆は畑のお肉と言われるくらいたんぱく質が豊富です。

たんぱく質は私たちの体の元で、筋肉や皮膚などあらゆる体の成分がたんぱく質で出来ています。

体には必須の栄養素です。

また大豆たんぱくは満腹中枢も刺激し、ダイエット効果も抜群です。

大豆レシチンとは?

これは、コレステロール値を下げる働きがあります。

コレステロールが高くなると、動脈硬化を起こし、脳梗塞、心筋梗塞のリスクが高まります。

また、大豆レシチンは高齢者の記憶の衰えを改善する働きもあると言われています。

大豆サポニンとは?

大豆サポニンには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去する働きがあります。

活性酸素については、後日記事を書きたいと思います。

大豆イソフラボンとは?

やっと、今回の本題にたどり着きましたね。

大豆イソフラボンは女性ホルモンである、エストロゲンと非常に良く似た働きをします。

女性は加齢とともに女性ホルモンが減少するので、大豆イソフラボン摂取すると、女性ホルモンの働きである月経周期の乱れを改善したり、肌や体を健康な状態に保つ働きをしてくれます。

良いことばかりやん!!

って突っ込みたくなると思いますが、あくまでも

適度な摂取!!

を前提とした話です。

女性ホルモンの働きをするのが大豆イソフラボンなので、男性が大豆イソフラボンを、とりすぎると男性ホルモンである、テストステロンの働きが抑制されてしまいます。

テストステロンとは、筋肉発達に欠かせないホルモンです。

また、女性が大豆イソフラボンを摂取しすぎると、女性ホルモンのエストロゲンが過剰であると、体が認識してしまい、ホルモンバランスが崩れ、また乳がんの発生リスクも高まるとされています。

なんでも摂りすぎはダメなんですね。

じゃあどれくらい摂取すれば良いの?

大豆イソフラボンは一日75mgまで

ちなみに納豆1パックには、大豆イソフラボンが35mg含まれています。

「なら2パックでも大丈夫じゃん!」ってなると思いますが、私たち日本人の食生活は大豆とは切っても切れない関係なのです。

お味噌汁、豆腐、醤油などなど、これらの食べ物にも大豆が使われています。

油揚げと豆腐の入ったお味噌汁と納豆かけご飯。

こんな組み合わせなんでよく見ませんか?

これなら、納豆2パック食べたらアウトですよね?

日本食には大豆がよく使われています。

だから、日本人は大豆イソフラボンを過剰に摂取しがちなんです。

以上の理由から、納豆は体に良いですが、1日1パックにしておきましょうね!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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