みなさんのご家庭に浄水器は設置されていますか?
日本の浄水器協会の基準を満たしていれば「JWPAS B-10」の印字がフィルターかどこかにあるはずです。
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「JWPAS B-10」と日本の浄水器の基準、水道水の有害物質についてまとめてみました。
「JWPAS B-10」とは?
日本浄水器協会浄水器自主規格基準の事で、「JWPAS B-10」の基準をクリアしていればこれらの印字があります。
検査の基準は下記に定める物質を80%以上除去していることが条件になります。
- 遊離残留塩素
- 濁り
- 農薬
- カビ臭
- 重金属
総トリハロメタン
- クロロホルム
- ブロモジクロロメタン
- ジブロモクロロメタン
- ブロモホルム
揮発性有機化合物
- テトラクロロエチレン
- トリクロロエチレン
- 1.1.1-トリクロロエタン
これだけの物質が80%以上除去できていないとダメなんです。
大体日本の浄水器にはこれらの物質が除去できてますとパッケージに書かれていると思います。
残留塩素濃度とは?
みなさん、「カルキ」って聞いた事ないですか?
じつは、カルキの正体こそが、この残留塩素なのです。
「えーー!!私は毎日塩素飲んでるの??」
って思いませんか?
でもこの塩素がないと、水道水が腐ってしまうそうです。塩素で水を消毒してるんです。
塩素があるから綺麗な水が保てるんですね〜。
しかし!!!この残留塩素が悪さをするのです。
みなさんは、野菜を浄水器で洗ってますか?
野菜は絶対に浄水器で洗ってください。
じつは、塩素はビタミンを破壊する力を持っているのです!!
なので、水道水で洗うとビタミンまで綺麗に洗っちゃうんです。
やばくないですか塩素って、、、、
なので、残留塩素は極力除去したいですよね。
ちなみに、塩素は沸騰するとほとんどが除去されます。
でも、わざわざ沸騰させてから使うのって大変ですよね?
なので浄水器を使いましょう!!
でも、塩素が悪さをするのはこれだけではないのです。
残留塩素がある物質を生み出しているのです。
その物質とは
「総トリハロメタン」です。
総トリハロメタンとは?
水の中には、フミン質という有機物が含まれており、それらが残留塩素と化合してできる物質があり、上記にも記した
- クロロホルム
- ジブロモクロロメタン
- ブロモジクロロメタン
- ブロモホルム
と言われる物質ができあがります。
これらも総称して
「総トリハロメタン」
と呼ばれます。これらは一体何が悪いのかと言うと。
発ガン性があると報告されています。
しかも、残留塩素は沸騰すれば無くなりますが、トリハロメタンにいたっては、沸騰させると倍増するのです。
それってめっちゃ怖くないですか??
でも、10分以上煮沸する事で蒸気とともに飛ぶみたいですが、あまり現実的ではないですよね。
電気ケトルなどで沸かすと沸騰すれば止まるので、10分も沸騰させ続けられません。
さらに、赤ちゃんは影響をとても受けやすいです。
もし、粉ミルクを使うのに普通の水道水で、さらに沸騰してすぐのお湯を使うと考えると。。。
ただただ恐怖ですよね。本当に怖いです。
浄水器は本当に大事です。自分の身は自分で守らなければダメですね。
重金属とは?
現在の水道管の主流はダクタイル鋳鉄管というもので、東京はステンレス管が使われているみたいです。
ステンレスって物凄く高いんですが、丈夫で錆にも強く、長い目で見るとダクタイル鋳鉄よりコスパがいいのかもしれませんね。
さすが日本の首都「東京」ですね(笑)
それはさておき、地方によっては昔主流だった「鉛管」が未だに使われているところがあるみたいです。
「へー、そーなんだー」
と聞き流しそうになったそこのあなた!!
危険ですよ。つまり、この重金属とは「鉛」の事なのです!
鉛を摂取すると、臓器や細胞などに悪影響を及ぼし、さらには、退治の発育にも影響があると言われています。
これが、「鉛中毒」なのです。
もし、浄水器ではなく、普通の水を一日大量に摂取すると、水中毒と鉛中毒を併発して大変な事に!!!
…と、まぁそこまでなるには物凄い量を飲まないといけないので、現実的には起こり得ないですが、とにかく、鉛は少量でも体に良くないので、摂取は避けたいですね。
これらの理由を踏まえ、やはり水は浄水器に限ります。
オススメの浄水器はこちらを参考にしてください。